
2025年5月11日(日)、LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)に「Hello! Project 研修生発表会 2025 ~春の公開実力診断テスト~」を見に行ってきました。
2014~2019年は毎年楽しみにしていた公演で、「死んでも参戦する」などと言って現場に通っておりましたが、2020年コロナ禍での無観客公演の配信を見たのを最後に、研修生現場からは足が遠のいていました。
推しユニットであったこぶしファクトリーの解散、コロナ禍での各ユニットでの活動縮小などの影響もあり、2022年頃まではハロヲタをほぼ卒業していたかのような状況でした。
ただ、この2023年頃からハロヲタとして復活しはじめ、最近は全ユニット応援するスタイルのガチハロヲタDDになってしまっておりました。そして、3月の研修生発表会にJuice=Juiceがゲストで出演したこともあり久々に参戦。そこで、今の研修生に改めて興味を持ったという感じでした。
とは言え、顔と名前が一致するメンバーは数名で、特に緊張感もなく会場に入りましたが、始まってみればひとりひとりの真剣なパフォーマンスに心を打たれ、「見に来て良かった」と心から思える現場でした。投票の判断用のメモくらいはと思っていましたが、ひとりひとりのパフォーマンス後に急いで感想メモを書き残しておりまた。
ということで、6年ぶりではありますが、感想を記録としてまとめておきたいと思います。5分で全部読めます(たぶん)。現場の振り返りにも是非。
【参考】2017~2019の感想レポート
目次
歌唱曲一覧


Hako Report
今回は1階の23列下手席からの観覧で、肉眼でのステージ鑑賞を中心に、モニターで細かい表情や動きを確認しながら見ておりました。多種多様な溢れる才能に唸らされましたね。ハロプロの未来は明るい!
という訳で、本当に簡単ではありますが、全員についての感想を書き残したいと思います。あくまでも個人の感想です。その評価おかしいだろ!って思ってもご容赦ください。
※ 各メンバーの写真は下記の記事より転載させていただきました。
entameclip.com
No.1 牧野永愛(まきのとあ)
SHALL WE LOVE?/ごまっとう

シルバーのパンツが印象的。手足の長さとスタイルを活かしたダンスが魅力か。前半なかなか声が出ないが、途中から声が出るように。ファルセットがきれいに出せずに苦労している様子で、表情から悔しさも滲み出る。顔立ち、たたずまいからは独特な色気を感じるメンバーでそこもひとつの魅力か。
トップバッターの緊張感の中でも思い切りを感じるパフォーマンスでした。

愛らしい笑顔と大きなリボンをつけたポニーテールでカメラ映えすると思ったら、イントロのダンスからこれは並の新人じゃないぞと感じさせる。そして歌い始めた瞬間に、いやいやこれはただものじゃないという空気が渋谷公会堂を覆う。マイクホールドしっかりで声が乗る。歌声に艶があるし表情にも色気すら感じる。ヒールで踊っても安定、リズムもあり赤いスカートがきれいに揺れるのも印象的。とにかく総合力があって完成度も高い。
耳が擦り切れるくらいに曲を聴いたというMCも納得のパフォーマンス。練習してきた成果が存分に出てるし、自信を持ってステージに立っていましたね。これは完全に優勝候補と二重丸を打つ。トークも上手いし即戦力ですね。ハロプロの未来は明るいとつい笑みがこぼれるような逸材。

出てきた瞬間からキラキラのフードが印象的で観客の目を引く。イントロで小さな身体全体を使って表情豊かに演技を見せ、相当な練習の跡を伺わせる。ダンスもキレるし歌声もしっかり。これは本格派だぞと思ったらラップもやれる。切なさも力強さも歌声に出るから、この年齢でどれだけ練習してきたのかと思わせるパフォーマンス。その世界観の作り込みを含めて驚きを隠せない。身体の隅々まで意識してると思わせる動きで、芸達者ぶりを見せつける。
「これは優勝まであると思わせるパフォーマンス」と直後のメモ。2016年の清野桃々姫さんを思わせる天才少女出現。
No.4 宮﨑理帆(みやざきりほ)
FIRST KISS/あぁ!

さっきの根本さんのダンスとは対照的な柔らかい動きのダンスで、その顔立ちから優しそうな雰囲気がただよう。ステージ全体を使おうという意識も良い。歌声もしっかりしており高音もきれいに出る。MCでキモチを込め過ぎると力が入ってしまうと冷静に言えるのもすごい。自己分析がしっかりできてる落ち着きを感じますね。切なさを表現するのが上手だなと思っていたら、年齢らしいキュートさも最後見せてくれた。目に力がある子で、審査を聞く姿にもまっすぐさを感じてとっても好感。賢そうな美少女で今後が楽しみすぎる。

笑顔で自己紹介して、しっかりアイドルらしさを見せる。星の髪飾りとツインテールが印象的。パフォーマンスがはじまると少し表情が固いけど、かわいらしさが随所に出る。可愛さを前面に出す選曲で、この年齢の子にしか出せない魅力が出ていたように思う。最後ウインクも頑張ってました。この子も将来性を感じましたね。37期の才能揃いにもう驚かなくなってきましたw
No.6 石川華望(いしかわはなの)
夢幻クライマックス/℃-ute

ニッコリ笑顔で挨拶も、曲が流れると表情一変で踊り始める憑依型。ダンスは即戦力クラスだと思わせるもので、体幹を活かした緩急のある動きがめちゃくちゃ格好良い。これはダンス賞クラスと思わせる動きでしたね。歌声も本人は失敗したと言ってたがレベルの高い歌唱力だと感じました。失敗したと感じていたのは間奏明けに歌い遅れたところかな?
力強さも切なさもちゃんと表現できる歌唱は十分に魅力的でしたね。
聡明さを感じるMCでしたが、表情には年齢なりの可愛さも出ていて安心しました。
将来有望な大型新人、ここにも現れましたねぇ。
No.7 吉田光里(よしだひかり)
ヒロインになろうか/Berryz工房

ウェイトレスなんかをイメージした衣装かなと思っていたら、『ベルサイユのばら』のオスカルと、森高千里の『非実力派宣言』をイメージしたと話していたの面白かったな。その衣装で登場から観客に強烈な印象を与え、いざステージが始まると、37期とはちょっと違うぜと思わせるパフォーマンス。歌って踊る総合力は場数が違うと思わせる。ピッチは少々甘いが歌声はしっかり出ていてマイクに乗る。間奏のダンスでバレエの動きを取り入れるチャレンジングなところも、最後ドヤる表情も良い。
あどけなさが残るルックスだけど、美人さんに育ちそうだなと将来を期待させるひとり。ハロプロ研修生としてドンドン力をつけていることをこのステージで証明してみせましたね。
No.8 大野愛莉(おおのあいり)
ロマンティック浮かれモード/藤本美貴

ダイナミックなダンスと、ピッチのしっかりした歌声で、これまた37期の才能のひとりと驚かされる。表情はまだまだ堅いけど、しっかりと作ろうという意図が見える。相当な美人さんに育ちそうなルックスでもある。パフォーマンス後半はちょっと歌声が震えて、まだまだ経験不足も感じるが、これは大器。そして何よりトークが上手すぎる。この子は緊張することなどあるのかと思わせる流暢さで「藤本美貴さんの20周年の衣装をイメージして」と話し始め場内を沸かせる。人生何周目かと言われ「1周目です」と返す機転もあるし、それをやりながらファンに手を振る余裕すらある。将来末恐ろしい新人が現れましたね。梁川奈々美さんを彷彿とさせるしっかりもの。元気よく挨拶で終える度胸もあって好印象。
No.9 大坪茉乃(おおつぼまの)
「ひとりで生きられそう」ってそれってねえ、褒めているの?/Juice=Juice

その実力をよく分かってなかった研修生のひとりでしたが、堂々としたパフォーマンスで驚かされた。手足の長さを活かした力強いダンスで魅せる魅せる。もう少ししなやかさがあると良いなと感じるけど、十分に格好いい。声量しっかりでピッチ感もある歌声。相当練習して完成度を上げて来たんだと思わせるパフォーマンスは本人の自信も感じましたね。ここまでやってきたんだぞという気合いが見えました。そして何より表情に華があり、カメラで抜かれた時に映えるルックス。研修生活動でしっかり成長しているひとりだと感じましたね。そして、今後も大きく育つ子のひとり。ハロプロの中心を担うひとりにすらなり得る逸材。将来性抜群です。

登場から表情に大人っぽさを感じる美少女。銀座勤めかと思わせるほどの色気を漂わせており、相当な美人に育つことがもう確定的であると思わせる。大きな髪飾りが印象的で、手足の長さを活かしたダンスにも雰囲気がある。こういう大人っぽさに振り切った戦略は良かったですが、年齢なりのパフォーマンスも見てみたいと思わせましたね。声はまだまだ出ないけど歌声にも表情があって今後の成長に期待。
No.11 浅野優莉花(あさのゆりか)
涙の色/℃-ute

ダンスは少しぎこちないところもありましたが、キモチが乗る歌唱がとにかく凄い。正面からパッションをぶつけてきて、吐息にすら感情が乗る。力強い歌声でこれはと唸らされる。堂々とステージを広く使ったのも、躍動感があって非常に良かったですね。切ない表情も良いんですが、最後ちょっと微笑むのがまた良かった。可愛さも見せてくれました。
こういうウェットなキモチが乗る歌唱は和田桜子さんを彷彿させると思ったのは私だけだろうか。どこかのユニットで絶対見てみたいと思わせるひとりでしたね。
No.12 杉原明紗(すぎはらめいさ)
初恋の亡霊/Juice=Juice

小さな身体を目一杯に使ってキレのあるダンスが印象的。マイクを置いてヒールを履いたままアクロバットをやるのも格好よかった。表情しっかり作って、髪の毛うまくコントロールする。こういうところは研修生の経験が活きてそう。しっかり声も出ていて、今後歌唱の技巧がついてくるとさらに良くなりそう。最後の可愛い笑顔で締めてくれたのも魅力的。これからの成長が楽しみなひとりです。
初恋の亡霊
- Juice=Juice
- J-Pop
- ¥255

No.13 林仁愛(はやしにいな)
宇宙でLa Ta Ta/松浦亜弥 with 稲葉貴子

これが前年チャンピオンかと唸らせる余裕のあるパフォーマンス。背中を向けてスタートし、振り返って「きれいになったかな?」と問いかける演出についてみつばちまき先生が質問していたけど、私には憎い演出に見えましたね。文句なし。スタイル活かしたシンプルな衣装も好感。派手さを押さえた引き算のファッションが彼女の魅力に合っていましたね。
歌がダンスが表情がとかいうレベルじゃないところまでこの年齢で来ているのは、どう考えても凄い。正直なところ脳内で19歳バースデーイベントでの広瀬彩海さんと比べてしまうレベルでしたね。ハロプロの将来を担う歌姫であることは疑いなし。段原瑠々さんと並んで歌う日を見せてください。
No.14 服部琉愛(はっとりるあ)
都会っ子 純情(2012神聖なるVer.)/℃-ute

中学生になったということですが、この時期の少女はちょっと見ないうちに、あっという間に大人びてきますよね。そんな印象で最初の挨拶を見ていましたが、セリフは相当練習してきたと思わせるクオリティで良かったですね。柔らかい笑顔で余裕を持ってパフォーマンスしているのが好印象。ダンスもリズム感感じるもので、ハロメンとしての総合力を感じるましたね。歌声はちょっと平坦な感じがしていたけど、サビあたりから乗ってくると良さが出てきましたね。「サンキュー!」で締めるのも良き。どこで昇格するのか楽しみになるひとりです。
No.15 坂本葵花(さかもとあおい)
ミステイク/OCHA NORMA

歌声に魅力あり。ルックスも歌声も透明感を感じますね。これはまたハロヲタが好きそうな美人がひとり現れたという印象。ステージを全部使ってやるんだという心意気も良かったですね。竹ちゃんのキモチも掴んだイントロの動きは彼女の才能のひとつなのかもと思わされましたね。
MCも堂々としていて好印象。パフォーマンスはこれからという感じですが、素材は抜群に良いと思いましたね。潜在力ありますよ。

やりたいことを全部やってやろうというチャレンジ精神は見事。ただ、タップダンス抜きのパフォーマンス見たかったなというキモチも。ピッチを思いっきりハズしても怯まず笑顔で思い切って歌いきる度胸。これが彼女の魅力でしょうね。とにかく全力でやりきる元気さ。ステージ度胸満点です。とびっきりの笑顔で全力の「ありがとうございました!」が出るそのポジティブさは工藤由愛さんを感じる将来性。まだ小学5年生、中学生でどう成長するのか楽しみです!
No.17 西村乙輝(にしむらいつき)
Come with me/こぶしファクトリー

歌ダンスともに総合力が高い。ポテンシャル枠の子たちを見たあとということもあり、優勝候補のひとりのステージだと見ている方もギアがひとつ上がるような感覚。キモチが乗る歌声はパワー満点。このステージを楽しむ余裕すら感じる表情がまた良かったですね。これは昇格間近だな、一体どこに入れたら良いのかとか想像させるようなステージでした。圧巻。
個人的にはこぶしファクトリーが好きだという感性にも好感しかないし、こぶしリスペクト衣装も嬉しいですね。こうやって愛されて歌い継がれる素晴らしさ。広瀬彩海さんのヲタクとしては、そのセンター曲がこうやってまた脚光を浴びることの喜びもありましたね。
この時点で投票のことをリアルに考え始めました。さてどうするか。
No.18 宮越千尋(みやこしちひろ)
Moonlight night〜月夜の晩だよ〜/モーニング娘。

力強い迫力あるダンスにまず引き込まれる。マイクを置いてアクロバット込みのパフォーマンス。パワーでバンバン押してくる感じ、めちゃくちゃ良かったですね。レザーのショートパンツでセクシーさを出すそのチャレンジングな姿勢も良い。自分の魅力をちゃんと分かっていますね。身体の柔軟性もちゃんと見せられていました。
歌声はちょっとのっぺりしたところがありましたがピッチは安定。たけちゃんの言うように緩急がると厚みが出て来そう。
あそこまで思い切ってパフォーマンスできるのもひとつの才能。最後まで待ってるのもプレッシャーだったと思いますが、全力出し切った感じが良かったですね。
18人ひとりひとりが自分の魅力を出せていて非常に良い実力診断でした。
35・36期の子たちは思っていた以上に成長しているし、ほぼ見たことなかった37期はタレント揃い。これは上野まり子先生も「今期のわが軍のドラフトは凄い!」(意訳)と言うのも納得でしたねえ。
投票にあたって
自分のメモで「○」をつけていたのは下記の11人。
- 長野桃羽
- 根本花凛
- 宮﨑理帆
- 石川華望
- 吉田光里
- 大野愛莉
- 大坪茉乃
- 浅野優莉花
- 杉原明紗
- 林仁愛
- 西村乙輝
ただ、頭の中では3番目に出てきた長野桃羽さんの衝撃が凄く、そのパフォーマンスとの比較になっていました。それぞれにそれぞれの魅力があるからホント難しいんですが、何とか5人に絞り込みました。
最終的には、長野桃羽さんのステージを見たときに衝撃、歌ダンス表情ルックスのアイドル総合力、そこが一番だったと判断して投票しました。迷ったなぁ。
受賞者一覧
〇ベストパフォーマンス賞
西村乙輝「Come with me」665票
〇ダンス賞
長野桃羽「Kiss me 愛してる」647票
〇歌唱賞
林仁愛「宇宙でLa Ta Ta」598票
〇石田亜佑美賞
根本花凛「シルバーの腕時計」
〇竹内朱莉賞
坂本葵花「ミステイク」
ニュース詳細|ハロー!プロジェクト オフィシャルサイト
予想通り3人の争いでしたね。パフォーマンスの完成度だけで評価するならその通りだと納得でした。差はほとんどないかなというのが個人的感想です。
以前からそうですが、ダンス賞、歌唱賞に先に選ばれると、ベストパフォーマンス賞でないことがわかり、悔しい思いの中コメントせざるを得ないのはちょっとかわいそうだなと思いました。個人的には最初にベストパフォーマンス賞発表で良い気がしました。石田賞と竹内賞はステージに立っていた人の視点で選んでいてとっても良かったですね。コメントも良かったなぁ。全員に2人のうちどちらかからのコメントがあると素敵だったなとそんな風に思いました。
最後に
久々に行った実力診断でしたが、やっぱり素晴らしかった。
この一瞬にかける少女たちの煌めきはかけがえがなかったです。ここまでどれだけ頑張ってきたのだろうと想像をかきたてられるステージでした。こちらも緊張感の中、凄い集中力で観ていましたね。また歌唱曲を見てる時点では、これは難しいぞと思っていた楽曲でもこちらの想像を上回るパフォーマンスに驚かされましたね。素晴らしいものを見せてもらいました。
多くの才能が研修生から昇格して活躍してる現状では、ここを見ておくことはハロヲタとしてやっぱり大切だったなと改めて感じました。そして思っていた以上に研修生で才能が育っているんですよね。ハロプロの将来は本当に期待しかありませんよ!
ハロヲタやめられねーな!