覚えておきたい「こぶしファクトリー」の定番カバー曲8選
2015年9月にメジャーデビューしたこぶしファクトリー。2016年10月現在、披露済のオリジナル楽曲は12曲。*1。11月にアルバム発売があり、やっと曲数が揃ってくる状況ではありますが、まだまだ少ないオリジナル曲。これまでは、Berryz工房をはじめとした、ハロー!プロジェクトの先輩たちの楽曲をカバーする場面も少なくありませんでした。特に対バンイベントや各種フェスなどの対外現場では、オリジナル曲だけで戦うのが厳しい場面も多く、カバー曲を頼りに戦ってきた一面もあります。逆に言えば、こぶしファクトリーのステージは、ハロプロの名曲を知る良い機会でもあり、カバー曲を楽しみにしているファンも多くいますね。彼女たちが往年のハロプロ楽曲をパフォーマンスすることも、楽しみのひとつであると言えると思います。
そんなこぶしファクトリーの魅力のひとつであるカバー曲の中から、私自身が「これが定番だ!」と思う楽曲8曲をライブ映像とともに紹介いたします。こぶしファクトリーのイベント(販促系ミニライブ・対バンイベント・各種フェスetc.)などを楽しむ上で覚えておいた方が、少し楽しさがアップするのではないかと、おじさんのお節介ですが、最後まで見ていただけたなら嬉しいです。
ここでご紹介するカバー曲は、現在開催中の3rdツアーでは披露されている訳ではありません。3rdツアーの予習をしたい方はこちらを(ネタバレ注意)。
では、まずはBerryz工房の楽曲から5曲。
『一丁目ロック!』(Berryz工房)*2
初披露:2015/11/06
1stツアー初日@梅田クラブクアトロ
2015年秋に開催された1stツアーにてアンコール明けラストとして使われ、続いて2ndツアー(2016春)でも使われました。サビではファンが「ウォーウォー」と独特のコーラスを入れたり、間奏ではメンバーがファンを煽って、コールやジャンプをさせるなど、メンバーとファンが一体になって盛り上がる楽曲。Berryz工房ファンにも広く愛されてきたこの盛り上がり曲は、ツアー以外でも、対バンイベントやフェスなど対外現場でも多く使われ、こぶしファクトリーの大きな武器のひとつとなっています。ひなフェス2016で、多数のハロプロファンを熱狂させたことは記憶に新しいですね。とにかく熱い!盛り上がります!全力でいきましょ!
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『愛の弾丸』(Berryz工房)*3
初披露:2015/07/12
2015夏ハロCHALLENGER公演@日本特殊陶業市民会館フォレストホール
2015年夏のHello! Projectのコンサート、CHALLENGER公演で披露された(※8/1仙台公演からは『ドスコイ~』に変更されたため、3公演のみ)楽曲です。また8/2に行われたTIF2015のHOT STAGEでも披露され、その新人離れした迫力のステージで多くの観客を魅了しました。楽曲数が少なかったこともあり、その後も1stシングルの販促ミニライブでは度々披露された曲で、1stツアーでもセットリストに採用されました。8人全員にソロパートがあり、その歌声を楽しみたい楽曲。個人的にはリードボーカルの広瀬・浜浦が大サビでファルセットを上手く使って歌うところが注目ポイント。ここを聞き逃しちゃダメです!
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『恋の呪縛』(Berryz工房) *4
初披露:2015/11/06
1stツアー初日@梅田クラブクアトロ
2015/9/23・26に行われた「Hello! Project New Fes!Ⅱ」の「Berryzスピリッツシャッフル」コーナーで、こぶし・つばきの混合シャッフルで披露(こぶし:広瀬・小川・浜浦・田口、つばき:山岸・新沼・浅倉)されたあと、こぶしの1stツアー(2015秋)のセットリストに組み込まれました。Berryz工房初期曲の中でも人気の高い曲で、特に対バンでは強さを発揮し、この曲のイントロが流れると後方にいた他のユニットのファンが前方に押し寄せたこともありました。先輩たちに追いつきたいという気迫が見える一曲。私はそう感じています。
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『胸騒ぎスカーレット』(Berryz工房) *5
初披露:2015/11/28
生タマゴshow! Zepp Nagoya
2015年11・12月の生タマゴshowで初披露、その後もミニライブなどで度々披露。2ndツアー(2016春)ではセットリストに入った楽曲です。こぶしファクトリーには珍しく、見せる、聴かせる楽曲で、ショッピングセンター内などのコール禁止の現場での披露が多いのも特徴です。ソロパートが野村・小川・浜浦・井上の4人だけに絞られているのも、こぶしの楽曲としては珍しいですね。逆に残りの4人のダンスを見逃してはいけません。毎回気合い十分に美しく踊ってくれます!
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『ピリリと行こう!』(Berryz工房)*6
初披露:2015/05/16
New Fes! 渋谷公会堂
2015/5/16に行われた「Hello! Project New Fes!」で披露されたあと、1stシングル販促ミニライブを中心に7~10月にかけては主力楽曲として使用されました。夏らしい明るい楽曲であるため、使用する時期が限られており、使用頻度が減っていましたが、2016年7月には月に3度も披露され、こぶしファクトリーの夏曲のひとつとして健在であることを示しました。メンバーの明るい若さと躍動感を感じる一曲です!
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次にメロン記念日の楽曲を2曲。
『This is 運命』(メロン記念日) *7
初披露:2015/11/06
1stツアー初日@梅田クラブクアトロ
2015年秋に開催された1stツアー初日に初披露。ここまでBerryz工房の楽曲を中心にカバーしてきていたのですが、この日から突如メロン記念日の楽曲が多数登場し、ファンの度肝を抜きました。特にメロン記念日屈指のキラーチューンであるこの曲は、とにかく盛り上がりる一曲で、「この先どうする!」以降のサビでは会場全体のボルテージが最高潮に達します。もう炸裂します!
2015年暮れにカウントダウンコンサートで多くのハロプロファンを魅了して以降、こぶしファクトリーにとって、各種対バン・フェスで最も強力な楽曲のひとつとなっていて、多くのアイドルファンを毎回魅了していると言っても過言ではありません。激しいジャンプやコールを伴うため、ショッピングセンター内のミニライブで行うことはなく、ライブハウスや野外会場での披露がほとんどだというのもこの曲の特徴ですね。とにかく一度は一緒に弾けましょう!
※当初はワンハーフでの披露でしたが、2016年夏以降はすべてフルでの披露です。まぁ死にますww
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『さぁ!恋人になろう』(メロン記念日)*8
初披露:2015/11/06
1stツアー初日@梅田クラブクアトロ
「This is 運命」と同様に、2015年秋に開催された1stツアー初日に初披露。こちらもメロン記念日の代表曲で、「運命」に比べると披露回数は少ないものの、根強いファンが多い楽曲ですね。私も大好きです。フリコピ、コールともに楽しい楽曲で非常に盛り上がるんですが、メンバーの歌声をしっかりと聴いておきたい楽曲でもあります。比較的ジャンプなしでも楽しめるため、店舗屋上などの「ジャンプ禁止・コールOK」のミニライブ会場では披露の可能性がありますね。
コールを覚えておくと楽しさ2億倍!
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最後にハロー!プロジェクト モベキマスのあの楽曲です。
『かっちょ良い歌』(ハロー!プロジェクト モベキマス)*9
初披露:2015/04/11
娘。'15 春ツアーOA@札幌市民ホール
2015年4~5月にモーニング娘。'15の春ツアー「モーニング娘。'15 コンサートツアー春 ~GRADATION~」のオープニングアクトとして披露。その後も1年以上の間、こぶしファクトリーのカバー代表曲として君臨していますね。歌を聴かせダンスで魅せる楽曲でありながら、コールで盛り上がる、ライブ向きの楽曲だと言えるでしょう。ツアーのセットリストに採用されたことはありませんが、対バン、フェス、ミニライブ、各種イベントなどでコンスタントに披露されており、2016年9月末現在、カバー曲最多の27回披露されています(娘。OA除く)。
落ちサビ前、はまちゃんの煽りに対応出来ないと泣いちゃいますよw
↓本家はこちら(Berryz工房バージョン)
↓おまけ
編集後記
ホントはキリよく「10選」としたかったのですが、「本気ボンバー!!」「すっちゃか めっちゃか~」(ともにBerryz工房)「かわいい彼」「さあ、早速盛り上げて 行こか~!!」(ともにメロン記念日)などを候補にしたところで、まだ定番とは言い難いなと思い、8つに絞って紹介することにしました。こぶしファクトリーはオリジナル曲がどれも魅力的なユニットではありますが、やっぱりカバー曲にも力があります。このブログを機に「こぶしの運命聴きたいな」「一丁目の盛り上がりやばい!」「こぶしのイベントに行ってみよっかな~」と思う方が出て来たら嬉しい限りです。
*1:トリプルA面×3=9曲のシングルに、「サバイバー」「TEKI」「懸命ブルース」
*2:『一丁目ロック!』はBerryz工房の7枚目のアルバム『(7)Berryzタイムス』に収録。
*5:『胸騒ぎスカーレット』はBerryz工房12枚目のシングル。
*6:『ピリリと行こう!』はBerryz工房3枚目のシングル。
*7:『This is 運命』はメロン記念日4枚目のシングル。
*8:『さぁ!恋人になろう』はメロン記念日5枚目のシングル。
*9:『かっちょ良い歌』はハロー!プロジェクト モベキマスのシングル『ブスにならない哲学』のカップリング。
怖くないよ、楽しいよ! こぶしファクトリーのツアー参戦を迷っている方々に
- まもなく秋ツアー開幕
- ツアー参戦を躊躇する原因は?
- ライブハウス経験があまりなくて不安な方へ
- 曲を知らなくて楽しめるか不安な方へ
- 迷惑ヲタでイヤな思いをしないか不安な方へ
- コールとか出来なくても一緒に盛り上がれるか不安な方へ
- 迷っているなら思い切って参戦してみよう!
- 編集後記
まもなく秋ツアー開幕
さて、まもなく始まるこぶしファクトリーの3rdツアー「こぶしファクトリー ライブツアー 2016秋 ~Hyper Mode~」、今週末の福井・長野からスタートです。
初日9/17(土)の福井はほぼ売切れていますが(夜はわずかに残りあり)、2日目9/18(日)の長野は昼夜ともにまだチケット残っている状況です。
長野駅からほど近い会場ですので、関東、東海、北陸からであればそれほどアクセスも悪くありません。思い切って行ってみてはどうでしょうか?
こぶし秋ツアー前半戦チケット、一般発売状況。
— こぶし組通信 (@Kobushi_Gumi) September 13, 2016
・福井・夜→ぴあで残有り
・甲府・夜→ローチケで復活
※大阪は9/24より「ぴあ」のみで販売#kobushi_factory pic.twitter.com/rLZFE152VG
第2弾の11月の7都市14公演のファンクラブ先行販売も、明日9/14(水)18時までの申し込みです。
行ってみたいと思っているけど、ちょっと迷うな、不安だなって方もいらっしゃると思います。
そんな方のためにも、こぶしのライブハウスツアーについて、私見を少し書かせて頂きます。
ツアー参戦を躊躇する原因は?
ツアーへの参加を迷っている方に多いと思われる課題にはこんなことがあるんじゃなかろうかと、ちょっと書き出してみました。
- ライブハウス経験ほぼなし。見えるかどうか、怖くないか、なんとなく不安。
- Berryz工房やメロン記念日などのカバー曲は知らない。盛り上がれるか心配。
- 周りに迷惑な人がいて、観覧する上で不快な思いをするのではないかと不安。
- コールやかけ声などを知らず、みんなと一緒に盛り上がれるか心配。
こんなところでしょうか。少し長くなりますが、それぞれについて私見をまとめたいと思います。
ライブハウス経験があまりなくて不安な方へ
ホールのコンサートはともかく、ライブハウスのスタンディング現場に不安を持っている方は、それなりの比率でいるのではと思っています。
まずは視界の問題。ちゃんとメンバーが見えるの?
これはライブハウスによってかなり差があります。ステージの高さ、ホール側の段差の有無、ライブハウス全体の広さなどに左右されます。
ただ、こぶしファクトリーのツアーは、1stツアーでも2ndツアーでもお立ち台をかなり上手く利用していました。ステージの左右に設けられたお立ち台に、常に誰かが乗っているような状態で、視界が厳しい現場でも、少しでも見えるように工夫してくれていたように感じています。また、上手側・下手側いずれかの前方に女性限定エリアが必ず設置されており、女性の方も長身の男性に阻まれて視界が遮られるということはありません。
あとは、会場の特性と観覧位置によるところが大きいですが、地方の公演では比較的スペースに余裕があることが多く(残念ながら集客が厳しい会場もあります)、かなり快適に見ることができると言えます。「地元の近くに来るよ!」という方々はチャンスです。是非足を運んでみてください。
曲を知らなくて楽しめるか不安な方へ
これも多くの方が感じていることかもしれません。古参のハロヲタでもないし、Berryz工房もほとんど知らないというファンも多いと思います。
これまでのツアーでは、どうしてもオリジナル曲が少なく、カバー曲に頼らざるを得ない状況であったことも間違いありません。
ただ、今回のツアーは、オリジナルのシングル曲9曲をひっさげてのツアーです。カバーの比率はかなり減るのではと思います。とは言え、カバー曲は必ず披露します。不安な気持ちはよくわかります。
でも、まったく知らないカバー曲だとしても、メンバーが盛り上がれるように煽ったり、また、こぶしファクトリーがカバーすることで、古いハロプロの名曲に触れて、新たな発見をするという楽しみもあります。知らない曲をやってくれるのも楽しみのひとつだと考えましょう。
迷惑ヲタでイヤな思いをしないか不安な方へ
何故か、こぶしのツアーが荒れているという噂があるようです。マサイがたくさんいるとか、周りに気遣いのできないファンが多いとか。
私自身はこれまで参加したこぶしのツアーでそのように感じたことはほとんどありません。モッシュが起きたり、ケンカ沙汰になったという話も聞いたことありません。
確かにこぶし組はよく跳びます。ただ、メンバーも一緒に跳びますし煽ります。そういった場面が多いという意味では、こぶしの現場が誤解を受けているのかもしれません。私は極めて健全で平和な現場だと思います。度を超した推しジャンの方も見かけたことはありますが、レアケースです。是非一緒に盛り上がって楽しみましょう!
(当然、人それぞれの観戦スタイルがあります。じっくり見ても楽しいステージですよ!)
コールとか出来なくても一緒に盛り上がれるか不安な方へ
意外とこのタイプの方も多いのかもしれません。
(まわりがコール入れたりフリコピしたりしているところで、じーっと見てるだけだと浮いてしまわないだろうか?)(雰囲気に馴染めないんじゃないだろうか?)って不安な方も多いと思います。
でも心配ありません。先ほども書きましたが、観戦スタイルはひとそれぞれです。浮いてしまうこともありません。メンバーのパフォーマンスに夢中になれればそれで十分です。
そんな状況の中で(一緒にコールしたいな)(メンバーのフリコピ少しやってみたいな)と思えばやってみれば良いだけです。フリコピなんて下手くそで良いんですよ。楽しければOKです!
迷っているなら思い切って参戦してみよう!
とにかく楽しいのがこぶしファクトリーのライブです!ここまで読んだ方は、曲が好きだったり、お気に入りのメンバーがいたり、元気いっぱいのパフォーマンスが好きだったり、何らかの入口からこぶしファクトリーのツアーに興味を持った方だと思います。
そうです。あなたはもうライブに参戦する準備は完了しています! 今すぐ楽しめる準備が出来ているんです!
こぶしファクトリーのメンバーは、そんな方々を確実に楽しませてくれます。8人のメンバーがファンと一緒にライブを楽しんでいます。そして、彼女たちの若さあふれるパワフルなパフォーマンスで魅了してくれます。ライブが終わったら「不安だな」って思っていた気持ちが馬鹿らしくなっちゃうくらい晴れやかな気持ちになってると思いますよ!
ライブハウスであなたに会えるのを楽しみにしています!
編集後記
やっぱりこれだけじゃライブ参戦初心者に必要な情報ぜんぜん足りませんね。twitterでツアー参戦迷ってる方に対して少し背中が押せるような私見を書こうと思って下書きしたらちょっと長くなりすぎたのでブログに上げたんですが、まとまって書き残しておくには不十分だなぁといます。ライブ情報の入手方法、チケットの購入、ライブ当日の準備、会場内外でのマナーなど、気になることはいろいろありますよね。近いうちに「こぶしライブ参戦初心者指南書」的なものを作りたいと思っています。乞うご期待。
*1:記事の間にある写真は私が1stツアー、2ndツアーの会場で自分で撮った写真です。何となくライブハウスのイメージが湧けばと思って貼り付けました。記事との関連性も順番も関係ありませんのであしからず。